「月刊 提案型税理士塾」vol.80(2022年12月号)税理士が知っておきたい認知症と相続・財産管理の実務

税理士が認知症をめぐる争いに巻き込まれないための予防策をお伝えします。

まずはダイジェスト動画をご覧ください(画面をクリックすると再生します)。

具体的なセミナー内容(一部)

  • 判断能力は人ごとではなく、契約ごと行為ごとに判定される
  • 預貯金の使い込みを防げる財産管理者・任意後見人の見つけ方
  • 体調の急変に備えて、遺言書は2段階で作成するのがお勧め
  • 口頭による死因贈与契約を成立させたときのデメリット
  • 判断能力の有無に迷った場合、税理士はどうすればよいのか?
  • 弁護士が、税理士も含めて訴訟対象にしたい理由とは?

講師プロフィール

栗田祐太郎

栗田 祐太郎 弁護士

クレド法律事務所 パートナー弁護士(東京弁護士会所属)
元・駒澤大学法科大学院 非常勤講師(家事紛争法実務)
早稲田大学法学部卒業後、平成18(2006)年10月、弁護士登録。

複雑に利害が対立する相続・離婚等の家事紛争について、依頼者に親身に寄り添い、その“想い”を汲み上げながら事件解決へと導くことをモットーとしている。また、依頼案件を通じて得た実務知識やノウハウを、論文・解説記事やセミナー等を通じてわかりやすく発信している。

【主な著書】
『税理士が知っておきたい[認知症]と相続・財産管理の実務』(単著、清文社)
『高齢者を巡る判例の分析と展開』(共著、経済法令研究会)
『平成25年9月改訂 Q&A遺産分割の実務』(共著、清文社)など

お客様の声

税理士としてトラブルに巻き込まれないようにする留意点を伺うことができ、大変参考になりました。
佐々木公認会計士事務所 公認会計士 佐々木伸悟 様

本日受講して良かったです。税理士としてトラブルに巻き込まれないようにする留意点を伺うことができ、たいへん参考になりました。「ディープポケット」なる言葉があるのですね。トラブルに巻き込まれないようにするため、過度なケアは避けるべきことを教えていただき、これを今後の教訓としていきたいと存じます。

とても有意義なセミナーでした。
小林弘知税理士事務所 税理士 小林弘知 様

本セミナーは税理士を対象とした「認知症と相続・財産管理の実務」について、講師の豊富な経験を基に構成されている。相続は言うに及ばず、事業承継に関連して「経営者の高齢化や認知症に備える」という題目では、ステージ毎の対応策について、医師や専門機関(例:脳の健康チェックフリーダイヤル)等を含めて解説して頂ける、とても有意義なセミナーであった。

「判断能力」について改めて慎重な対応が必要であると身が引き締まりました。
根生隆行税理士事務所 税理士 根生隆行 様

相続対策で最近は土台とされる認知症。弁護士の先生が講師ということで参加させていただきました。基礎の部分から終始わかりやすく解説していただき、「判断能力」について改めて慎重な対応が必要であると身が引き締まりました。また、丁寧で落ちついた口調にはとても安心感をいだきました。本日はありがとうございました。

認知症の判断能力を評価する場合、どのような点に注意すべきか、よく理解できた。
石黒勝也税理士事務所 税理士 石黒勝也 様

今回のセミナーは「税理士が知っておきたい認知症と相続・財産管理の実務」というテーマであった。税理士が訴訟リスクを見据えて、認知症の判断能力を評価する場合、どのような点に注意すべきか、といったことがよく理解できた。明日からの実務に役立てたい。

ポイント解説が非常に整理されていた。
加藤厚税理士事務所 税理士 加藤厚 様

ポイント解説が非常に整理されており、自分自身の中でもまとめることが出来た。特に「会社経営者の高齢化に備えよ」のリスクと、家族が出来る働きかけは参考になりました。「預貯金の使い込み」ケースも十分ありうるリスクとして、改めて認識できました。

「税理士が巻き込まれる」想定事例は、今後注意していきたいと思います。
波間税理士事務所 税理士 波間一博 様

顧問先や身内にも「認知症」になる可能性がある方がいて、とても勉強になりました。「脳の健康チェックフリーダイヤル」は初耳ですが、実務上でも薦められそうです。「税理士が巻き込まれる」想定事例では、ごく簡単にありえそうな状況なので今後注意していきたいと思います。

商品の詳細

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