vol.82(2023年2月号)非上場株式の税務上の時価評価

税務上で否認されない個人が売主の場合の非上場株式の評価とは?

まずはダイジェスト動画をご覧ください(画面をクリックすると再生します)。

具体的なセミナー内容(一部)

  • 同族株主同士で配当還元方式による株価で取引ができるケース
  • 評価方式の判定フローチャートを見る前に、その理屈を理解する
  • 所得税法と法人税法では子会社株式は常に小会社として評価する
  • 個人が時価の2分の1以上で同族会社に譲渡した場合の課税関係
  • 特例的評価で金庫株を取得したら、みなし贈与の問題は生じるか?
  • 相続税法9条と相基通9-2の趣旨から適用される場面を考える

講師プロフィール

山崎信義

山崎 信義 税理士

平成5年税理士試験合格、平成13年タクトコンサルティング入社。現在は情報企画部部長として、相続、譲渡、事業承継から企業組織再編まで、資産税を機軸とした幅広いコンサルティング業務に携わる。
(主な公職)
・令和元年 中小企業庁「事業引継ぎガイドライン改訂委員会」委員
・平成27年~中小企業基盤整備機構「中小企業事業引継ぎ支援全国本部に係るアドバイザリーボード」委員。
(主な著書等)
・ポイント整理 不動産組替えの税務Q&A(大蔵財務協会)
・”守りから攻め”の事業承継対策Q&A(ぎょうせい)

お客様の声

個人の少数株主から発行会社が自己株式として取得した場合の同族会社株主に対するみなし配当課税の理論展開が勉強になった。
佐々木公認会計士事務所 公認会計士 佐々木伸悟 様

非上場株式譲渡に際しての論点を一通りご紹介いただき、大変参考になりました。特に「事例6」に記載されている個人の少数株主から発行会社が自己株式として取得した場合の同族会社株主に対するみなし配当課税の可能性に関する考察はとても内容が難しいのですが、その理論展開は勉強になります。いろいろと復習をしたいと思います。「利害が対立する」との証拠を残すことも重要であることご示唆頂き、実務につなげる知識となりました。

非上場株式の税務上の取り扱いについて、基礎からわかり易く解説していただきました。
根生隆行税理士事務所 税理士 根生隆行 様

非上場株式の税務上の取り扱いについて、基礎からわかり易く解説していただきました。各パート、条文、通達を用いて、平易にそして流ちょうに話してくださったので、理解に集中することができました。実務家として、継続的に学習することが必要であり、今回のセミナーはとてもよい復習となりました。別のテーマでも参加したいです。

基本的な話からケーススタディまで講義を受けて理解が深まりました。
波間税理士事務所 税理士 波間一博 様

非上場株式の税務上の時価について財産評価通達、法人税法、所得税法上の取り扱いだけをぼーっと理解しているだけでしたが、基本的な話からケーススタディまで講義を受けて理解が深まりました。

非上場株式の基本的な評価方法から、発展した考え方まで講義して頂いた。
税理士 匿名希望 様

非上場株式の基本的な評価方法から、発展した考え方まで講義して頂き、理論的な考え方の必要性を感じました。身近な問題であり、難しい点も多いですが、基本に立ち帰って考えたいと思います。

商品の詳細

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