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野村 誠
株式会社MACコンサルタンツ FP・相続事業承継対策部 次長
事業承継学会会員、名古屋商科大学事業承継研究所客員研究員
企業の財務・経営・事業承継に関する支援を担当。特に、オーナーや経営者・後継者の立場に立った種類株式・属人的株式など会社法・信託法を活用した経営権の承継、株式の分散防⽌対策、遺留分対策などにおいて実績多数。株価算定、若⼿経営者向けの後継者塾運営等、事業承継の専門家として顧問先の問題解決にあたる。
譲渡制限株式だからといって、リスクがないわけではない。このようなことは、以前から聞いていたが、今回、その理由が非常によく分かった。また「民法特例」も、おおよその内容は知っていたが、メリットが非常に多いことを学ぶことができた。今後の提案に活かしていきたいと思います。
種類株式と遺留分についてはあまりなじみがないのでセミナーに参加しました。議決権について、有限会社の特別決議について2/3以上ではないというのは知りませんでした。属人的種類株式については、かなり特殊だと考えていましたが、議決権の固定化や緊急時への備えという目的・機能面からみれば、有効な手段というのがよくわかりました。「除外合意」については、何も知りませんでしたが、後継者の立場からみてリスクヘッジするにあたり、事前準備可能であれば今後提案を検討したいと思います。
種類株式については、検討をしたり実施したこともあるが、属人的種類株式についてはほとんど知識がなかった。今回のセミナーでその活用についても学べたので今後に活かしていきたい。又、遺留分の除外合意を使うことにより、相続争いも防げるので、今後の適用を考えていきたい。
会社法の条文にも触れて、種類株式の活用及び具体的な内容を解説していただき有難うございます。また、「遺留分に関する民法の特例」等についても理解できました。利用状況が未だ少ないようですが、今後は増えるものと思います。
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