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酒井 菜穂子 (さかい なほこ)
株式会社hachi 代表取締役
慶應義塾大学卒業後、航空機専門商社・リース会社、トラックをアセットとしたファンド組成・運用会社を経て、2017年株式会社HACHIを設立し「お客様が真に求める商品」を追求すべく、自ら税務対策商品の組成を行う。お客様のニーズに従い複数アセットのリース組成、提案ができる異色の存在。最近では「リース事業」における事業リスクと税務リスクの周知を目的とし、金融機関や会計事務所を中心に勉強会も行っている。
セミナー講師は、自らリース商品の組成を行ってきたキャリアがあり、業界人しか知り得ないような情報も散りばめられており、セミナーの内容を大変説得力をもって聞くことができました。 コロナ禍における航空業界の不況による、航空機リースのリスク(事業上・組成上)及び出口戦略については、特に興味深く聞くことが出来ました。全般的には、税務・会計以外の視点によるセミナーのため、普段、目に触れない情報が集積されており、大変興味をもって学ぶことが出来ました。
リース商品を使った節税提案は、何件か顧問先にしたことあります。その時は節税スキームを理解していたつもりでしたが、本質的なところまで理解が及んでいなかったことが、今回のセミナーを受講して分かりました。さらにリース商品を節税面だけで捉えるのではなく、詳しい人の助言を借りて全体像を把握することが最も重要だと感じました。
税理士が目にするような節税リース商品の話は長所の「節税の効果」というものしか取り扱ってないものが多いですが、今回のセミナーでは、そういった商品を組成している方の立場から、その仕組み・裏側・短所となるリスクも説明され大変勉強になりました。全ての顧問先が対象となるものではありませんが、顧問先が第三者から提案された案件についての相談や、実際に節税商品として使うに際しても、全体像を把握した上でアドバイスができそうです。
ぼんやりと把握していた節税リース商品の延滞を網羅したセミナーがなかなか見つからなかったので、今回は、全体像を勉強するいい機会になりました。リスクにおいて、ゼロになるだけでなく追加出資の可能性があることは、新しい知識として得ることが出来、参考になった。
節税のリースについて、今までは航空機リースのイメージだったので、ある程度の規模の法人にしか話はしていませんでしたし、どうしてもやりたいという場合以外はやめるように促していました。本研修を受けて、航空機以外にも色々な資産があり、事前のチェック次第ではリスクも軽減出来ることが理解できました。何より、課税の繰延が必要なクライアントに対してアドバイスの幅が増えたので、とても有意義な研修でした。
世間で取り組まれているリースについて、「追加出資の可能性あり」であることを今日初めて知りました。やはり契約書はきちんと読まないとダメですね。現状のオペレーティング・リースをチェックする際のチェック項目も具体的に書かれており、参考になりました。次回、顧問先会社から相談があった時に使えると思います。世の中、絶対というものはないので、『個人的に「比較的安心」と思うオペ』も今後応用できる目安です。ありがとうございました。
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