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柿本 雅一 税理士
大学院で経営学修士号(MBA、管理会計専攻)及び法学修士号(LA、税法専攻)を取得した後、2001年プライスウォターハウスクーパース税務事務所(現PwC税理士法人)に入所。日本企業及び外資系企業の税務コンプライアンス業務のみならず、国際税務コンサルティング、M&A・組織再編・連結納税に係る税務コンサルティングに幅広く従事。特に2007年以降は、主として、上場会社などによる大型M&A案件に関与し、DDや買収ストラクチャリング等を多数経験し、リーマンショック後は事業再生案件を多数関与し、再生計画の作成や金融機関との交渉等を経験。2014年に独立後、中小企業の国際展開、資金調達、工場管理サポートを行い、会計・税務の領域を超えてCFO業務も行っている。国際税務、組織再編、連結納税に係る書籍の執筆やセミナー、税理士会での講師経験も多数有り。
輸出入取引に係わる消費税について確認することができて勉強になりました。とりわけ実務上、あるいは税務調査で問題となりうるポイントが指摘されていましたので、今いちど関係する会社の取引を吟味してみようと考えています。また輸入時に発生する関税の処理は、うっかり租税公課処理をしてしまう可能性があると思われます。留意したいところです。
税理士で輸出入取引についての税務は苦手な場合が多いです。今回のセミナーを受講して海外取引のタイプや貿易条件の基礎の説明があり助かりました。外貨建て取引についての採用換算レートについても実務上の話しが聴けて大変良かったです。外貨建ての長期貸付金の会計上と税務上の違いも注意します。消費税についても輸出免税や引取りに係る消費税の話しも良かったです。非常に分かり易く実務的な内容だったので、大変役に立ちました。ありがとうございます。
今回のセミナーは、「輸出入取引に係る税務処理の落とし穴 ~実際の調査事例を中心に~」というテーマで開催された。特に有益だったのは、「(5)海外取引に係る税務調査」のセクションであり、中でも消費税の調査における役務提供取引の内外判定に関する部分が印象的であった。この点については、私も過去に税務署調査で指摘された経験がある。ところが、蓋を開けてみると間違った指摘であることが判明した。他にも税務調査を見据えたアドバイスもあり、今後の実務に役立てていきたい。
なかなか輸出入取引に関するセミナーはないので、大変勉強になりました。
分かっているようで細かく確認していくとはっきり答えが出せなくなるような、実務でよくぶち当たる「輸出入取引」の壁を、基本のキから、論点を絞って簡潔に解説いただきとてもすっきりした。ちょうど悩んでいる論点と重複した内容だったこともあり、大変ありがたい研修だった。消化不足の部分もあるが、内外判定、輸入申告書の保存義務、租税条約による減免手続についての項目が特に実務に生かせると感じた。
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