「月刊 提案型税理士塾」vol.114(2025年月10号)非上場株式の評価実務のポイント 評価明細書ごとにQ&Aと事例形式で解説

非上場株式の評価で判断に迷う論点の答えを教えます

まずはダイジェスト動画をご覧ください(画面をクリックすると再生します)。

具体的なセミナー内容(一部)

  • 姻族関係終了届出書を提出した場合の株主区分判定(第1表の1)
  • 毎期生じている固定資産売却益など、「非経常的な利益」の判断基準(第4表関係)
  • 節税目的の匿名組合契約(航空機リースなど)がある場合の留意点(第5表ほか)
  • 無償返還届出方式と借地権20%資産計上の取扱い(第5表)
  • 課税時期前3年以内に取得した不動産の時価評価(第5表)

講師プロフィール

井上幹康

井上 幹康 (いのうえ みきやす)

税理士、不動産鑑定士

1985年(昭和60年)生まれ、群馬県沼田市出身
早稲田大学理工学部応用化学科・同大学院卒
平成22年 IT系上場企業入社、経理実務全般を経験
平成24年 税理士法人トーマツ(現デロイトトーマツ税理士法人)高崎事務所に入社、東証1部上場企業含む法人税務顧問、税務調査対応、組織再編、IPO支援、税務DD業務、セミナー講師、資産税実務を経験。
平成30年7月 税理士として独立開業(浦和支部所属)
令和3年4月 不動産鑑定士としても開業(埼玉県知事登録)
現在 不動産・非上場株式の評価実務を中心に全国の税理士からの依頼に対応する傍ら、全国の税理士会支部研修講師、書籍執筆を行っている。

お客様の声

大変勉強になりました。
佐々木公認会計士事務所 公認会計士 佐々木伸悟 様

大変勉強になりました。特に第5表関係の設例は、いずれも取り扱いを誤まると影響が大きいので、今後留意します。とりわけ経営セーフティ共済契約がある場合で資産計上している時の第5表記載額に注意しなければならないとの指摘は、とても有用です。また無償返還契約がある場合のいくつかの場合分けもとても勉強になりました。

匿名組合契約がある場合の第5表の記載方法に関する解説が印象に残りました。
石黒勝也税理士事務所 税理士 石黒勝也 様

今回のセミナーテーマ「非上場株式の評価実務のポイント 評価明細書ごとにQ&Aと事例形式で解説」は、非常に実務的で学びの多いものでした。特に、匿名組合契約がある場合の第5表の記載方法に関する解説が最も印象に残りました。間違いやすいポイントを具体的なQ&Aと事例形式で分かりやすくご説明いただいたことで、評価実務における迷いが解消されました。この知識を明日からの実務に活かし、正確な評価業務に役立てたいと考えます。

評価明細書に従って論点を整理して、最近よく問題になる点を取り上げて頂けた。
税理士 匿名希望 様

非上場株式の評価については様々な論点があります。評価明細書に従って論点を整理して、しかも最近よく問題になる点を取り上げていただいていたので大変参考になりました。この方法が正しい、というものがあるわけではなく、それぞれの内容に応じてチェックすべきところについて取り上げていただいたので実務においても役立ちます。

評価明細書ごとに論点が整理されていてとても分かりやすかったです。
税理士 匿名希望 様

評価明細書ごとに論点が整理されていてとても分かりやすかったです。「第1表」や「第2表」の中にも判断に迷いそうな論点があり勉強させていただきました。課税時期前3年以内に取得した不動産を時価算定する際の時点修正に使える指数を今後活用していきたいと感じました。

商品の詳細

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